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日々の記録等をつれづれ

2回目の式場撮影やってきた

6月末に大学時代の同期の結婚式に行って来ました。まさかこんなに早く結婚するとはね…。
ていうかfacebook見てると結婚報告ばかりで、晩婚化という言葉が疑わしい限りです。

そんなことはどうでもよくて、今回も式場撮影をしてきたのでその感想をば。

今回の機材

前回は当時所有していたEOS7Dと同期から借りたキスデジでしたが、今回は5月に買い換えたD800Eで撮影に臨みました。しかしD800EのレンズはPlanar50/1.4しかないので、レンタルボンバーで以下のレンズと外部ストロボをお借りしました。

Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR


Nikon スピードライト SB-910

Nikon スピードライト SB-910


28-300は便利ズームですが、サードパーティとは一線を画す描写というニコ爺の言葉を信じて選びました。前回は28-70/2.8と24-105/4のコンビでしたが、2台もカメラを持つのは重いしお金も掛かるので却下。どうせアマの趣味なのでそこそこ撮れれば問題ありません。コスパ重視です。

ストロボは式場が暗いとどうしても手振れしやすいのと、バウンスさせたほうが顔がキレイに写るので外せませんでした。今回は式場が明るかったので、出番はあまりありませんでしたが…。

D800Eにこの2つを付けるとそれはそれで結構な重さになり、何もない時は床に置いてました。こんなのずっとさげてたら首がもげてしまう。プロのカメラマンはよく重たいカメラをブンブン振り回せるなと関心してしまいます。

D800Eのこと

7DからD800Eにカメラを変更したことでわかったいくつかの点

  • 連射が弱い

いやスペックを見て知ってはいましたが、秒10コマ(7D)と秒4コマ(D800E)はかなり差がありますね。また画素が増えたせいか1枚当たりのデータ量も増えたので、安物のSDやCFでは書き込みが追いつかず、度々シャッターが下りないことがありました。

  • 高感度は強い

さすがにAPS-C(7D)に比べてフルサイズ(D800E)は高感度撮影には強いですね。画素ピッチ的には実はあまり差がなかったりしますが、それでも信号処理部の性能向上のためかノイズはD800Eのほうが少なく感じました。フルサイズのプライドですね。

  • AFの設定をミスった

普段使ってるPlanar50/1.4がMF専用なので何気に28-300で初めてD800EのAFを使いました。そのせいか設定が分からず何枚かピンぼけになってしまった。デフォルトの設定ではフォーカスポイントは自動になっておらず、位置を指定するモードになってて、ずっと中心を指定していたために新郎新婦が並んだ写真では奥の壁にピントが行ってましたorz。顔認識AFがあることをしったのは撮影後の話。ちゃんとマニュアルは読もうorz

2回目の式場撮影を終えて

今回は前回と違って気軽に撮影する方向だったので、料理も全部食べながらのんびり撮ることができました。何より1台のカメラで近距離から遠距離までこなせるのは本当にラクです。普段はスナップ中心なのでズームなどなくてもあまり困りませんが、絶えず場面が変わるなかで新郎新婦を追うには便利ズームは向いてますね。一点文句を言うとするとレンズが暗いこと。まぁそれは仕方ないのですが…。

前回も書きましたが、式場撮影は楽しくていいですね。いつどこを撮ってもみんなが笑顔なので、どんどん撮りたくなります。今回は前回のようにアウェイの中でひたすら撮るわけではなかったので、それもあって楽しむことができたと思います。

結局撮った枚数は400カットほど。ロスレスRAW+sJPEG設定でだいたい20GB超えぐらいになりました。この枚数からピックアップしたり撮って出しが厳しいものはRAWから現像するわけですが、非常に面倒くさくなってきてます。Lightroomを導入したのでBridgeとCameraRAWを使っていた時期よりはラクになってはいますが腰が重い…。新郎新婦のハネムーン気分が下がり気味になってきたぐらいに、ひっそり送りつけてやるようにしましょうかね。