NASの導入と家庭内ネットワークの刷新
構成は以前のエントリ通り、ReadyNASの102にWDの3TBを2本刺しでRAID1にしました。
主な用途としては以下の3点。
- 写真のバックアップ
- 家庭内ファイル共有
- Time Machine
現時点でだいたい1TB弱ぐらい使ってるけど、今後のデータが一気に増えたりするようなことはないので、当分は大丈夫かと。
ディスクが4台入る上位機種にしても良かった気がしないでもないが、ディスク2台を入れ替えれば済む話なのでまぁいいかな…。
しかしNASを立てた後に大きな問題が発覚しました。
それは…LANが遅いこと…。
有線では100base-TX、無線は802.11nで構築してあったんですが思った以上に速度が出ないorz
そらそうですよね。有線でも速度がMAXでも約12MB/sぐらいしか出ないんですから…。
そういうわけでネットワークを刷新することになりました。
この時に使っているルータは有線が1000base-T対応なので、ケーブルをCAT5e以上にしてやれば改善するはずでした。
しかし間取りの関係上、モデムのあるリビングとPCのあるアトリエ部屋は別の部屋になります。
どちらもドアを挟んで向こうの壁側にモデムとPCが配置されており、間を有線でつなぐにもドアで閉めたり、人通りがあることからできれば無線化したい。
そういうわけで速度の出る無線LANを考えた結果802.11ac(draft)の使用できる親子ルータを使うという案に至りました。
色々なレビューを見て導入を決めたのは以下のNECのルータです。
NEC AtermWG1800HP(HPモデル)イーサネットコンバータセット
- 出版社/メーカー: NEC
- 発売日: 2013/04/30
- メディア: エレクトロニクス
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速度としてはmacからNASまでsmb接続で無線LAN経由でも上下30MB/sは出てくるのでクソ重いD800EのRAWでもなんとかなってくれてます。
acはドラフトなんで不安もありましたが、同じメーカーの親機子機間なら速度もしっかり出てくれて接続も安定してます。
価格はまだまだ高いですが部屋の間取り上、どうしても無線化したけど速度は出したい人には良い選択肢なんじゃないかと思います。
しかし引っ越し後からの環境構築に散財しまくってるので、来月のクレジットカード請求がとても怖い…。