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日々の記録等をつれづれ

御苗場Vol.12の感想とか

なんだかんだ言いつつ今年も御苗場in横浜であるVol.12を見に行ったのでその感想をばメモ程度に。

しかし相変わらず通路が狭かったり、先着順なシステムは改善されておらず…。またコストカットのためか去年まで1ブースに2つあった照明も1つになってて、ムラのあるライティングになっていました。
多くの人に機会を与えるのがイベントの趣旨ですが、もうちょっと枠を小さくして展示環境を良くしたっていいんじゃないかと思うのですよね。

また毎年のように多く見られる、ガールズフォト、街角スナップ、海外写真の数々…。個人的な好き嫌いを抜きにして、200人近い展示があるので、似たような写真は印象に残らないと思います。過去のレビュアー賞を見るとそういった写真よりも実験的で挑戦的、個性的な作品のほうが受賞されているような気がするんですがねぇ…。

まぁなんだか批判的なことばかり書いてしまいましたが、周囲に埋もれぬ印象的な作品を展示されていた方*1もいて、とても刺激になりました。自分も次の御苗場にはなるべく展示できる物を撮りたいと思えるモチベーションになったり、作品の方向付けを考える機会になりました。

展示全体としては年々レベルは上がっているように見え、イベントが継続される意味はあるのだなと率直に思いました。

*1:076番の方。後で知りましたがVol.10では何人ものノミネートをもらったり、このVol.12ではレビュアー賞を取られたそうです