FlashAir導入によるモバイルカメラの一元化
導入の経緯
去年11月にGR DIGITAL Ⅳを購入し、スナップに使いやすくていつも持ち歩いています。
すると今までスマホで撮っていたものもGRDで撮るようになりました。
スマホで撮っていたときはすぐにウェブにアップロードすることが多かったけど、GRDで撮ることが増えるとウェブに上げたいときは2回撮るはめに。
しかしそれはスマートじゃないので何とかGRDで撮った画像をスマホやタブレットにその場で飛ばし、カメラを一元化できないものかと思い始めました。
買ったもの
そんなわけで導入したのが無線LAN機能の付いたSDカードであるFlashAirです。
TOSHIBA FlashAir SDカード 8GB SD-WL008G
- 出版社/メーカー: 東芝
- 発売日: 2012/03/10
- メディア: Personal Computers
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無線LAN付きのSDだとEye-Fiが有名なんだけど、今回はFlashAirを選択しました。
両者の違いはここなんかと見てもらえるとわかりやすいかと。
選んだポイントとしては
- 選んだ画像だけを送りたい
- カメラの機種による制約を受けたくない
- シンプルな設定で済むものがいい
FlashAirは電波ON状態なら、指定されたURLにアクセスすればどんな端末からでも見ることができます。またEye-Fiとは違ってSDカードで独立した動作を行うためカメラによる制約を受けません。設定もSSIDとパスワードぐらいととてもシンプルです。
現在のモバイル構成
筆者のモバイル環境は以下の通り
常に持ち歩いているのはカメラ(GRD)とスマホ(HTC J)ぐらい。遠出するときはタブレット端末(iPad2)とモバイルルータ(WM3600R)も持ち歩きます。
HTC JやiPad2は先述したようにブラウザ経由から一枚ずづ転送できますが、HTC Jは公式のAndroid用アプリを使うことで選択した画像をまとめて取り込むこともできます。
iOSには公式アプリがないため*1、OLYMPUS製カメラ用のアプリを代用することで、複数枚を選択して転送できるみたいです。
導入後
FlashAirを買ってから気兼ねなくコンデジを使えるようになりました。
スマホの3G回線ですぐInstagram経由でアップロードしたり、iPadから閲覧して人に見せたりなど結構重宝してます。
常にWi-FiはONにしているので電池の持ちが気になるところですが、とりあえずもう少し使って様子を見てみます。
*1:開発中で今年配布されるらしい