引っ越し前夜
卒業式も終えて次の生活に移るための準備もしていました。
今日は荷造りした部屋の物を回収してもらう日で、今の部屋には必要最小限度の生活用品しかありません。
なんにもなくなってしまった下宿先を見た途端なんだかとても切ない気持ちになった。
もうここには何もないんだけど、ここでは色々なことがあったんだよなぁ…。
そう思うとこの6年の大学生活であった様々な出来事を思い出してしまってなんだかとてもセンチメンタルな気分です。
明日の午後にはつくばを発って静岡へ行きます。
とりあえず荷物は送ったものの無事に運び込んで各種手続きを終え、入社してから生活を軌道に乗せるまでの不安な気持ちが頭を離れない。
そういえば徳島からつくばに来るときにもこんな心境だったっけ。
悩んで決めた大学とは言え地元を離れるには抵抗があったな。
同じ高校からもう1人同期が進学してるとは言え、知り合いがほとんどいないところにほっぽり出されるわけだったからすごく不安だった。
次も似たような感じだけど、今度は同じ大学から行く同期が2人いるし、他にも大学で知り合った人が近くに何人もいる。
そう思うと少しはこの不安な気持ちも紛れるのだろうかな。
人生の1/4を過ごしたつくばは今となっては第二の故郷のようなものになってしまった。
離れたくないけど行かなくちゃなー。
大学だって住み慣れた土地を離れることで色々な経験を積めたのだから、今度もそう思って頑張らなきゃ…だね。
4月から新社会人。頑張ります。